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5-0-1 リストポジションの組み合わせ
手首の状態というのは、常に第4章にある以下の個別のリストポジションのどれかになる
すなわち
のいずれかになるわけじゃが、これらは常に各ポジションの頭文字で表すことができるのじゃ。そしてそれらを左右の手で組み合わせて使う場合左 FLV 右BLV のように表すことができるのじゃ。
5-A-1 左 FLV 右BLV
この方法を使うと、あらゆる可能なリストポジションがたった3文字で(両手で6文字)完全に誤解を発生させることなく表現可能なのじゃ
それぞれの頭文字に重複はないので、あとはその順番、つまり第4章のA、B、Cのの順番で常に表現されるということを覚えておいてほしい
可能なコンビネーションはまだまだあるが、基本的にはわずか四つのコンビネーションでほとんどの状況に対応出来るはずじゃ。すなわち上記の左 FLV 右BLVに加え
5-B-1 左FLT 右BLT
5-C-1 左FCT 右BLT
5-D-1 左FLR 右BLR
基本的には−1は左手の状態、-2は右手の状態を表しておるからの
正しいリストポジションの組み合わせが明確になって、初めて「両手の教育」が可能になるのじゃ。そして「両手が教育された状態」をどのように達成するかを次のパートで具体的に見ていくことにするぞい
まーとにかく「左手首はフラット、右手首はベント」ってことだねー