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10-3-0 概要 - 右肘の位置について
主要な基本ストロークのバリエーションは、ストロークの最中における右肘のポジションによって分類されるのであり(7-3)、全てのストロークはこの三つのうちのいずれかを必ず使用しなければならぬのじゃ
マイナーな基本ストロークの分類については、通常はフルショット未満のストロークにおけるアームモーションによって分類されるのじゃ
主要なストロークとマイナーなストロークは組み合わせることが可能じゃが、これらの推奨コンビネーションについては11-3にリスト化しておる
主要べーシックストローク(右肘の位置)
10-3-A パンチ(PUNCH)
「下方および(身体の)側面」に右肘が位置するタイプじゃが、右肘が身体に接するかどうかに関係なく、直線的な右ストレートのパンチがインパクトを通じて送られておる(6-E)
6-C-2-A、7-19にあるとおり、10-3-Cのプッシュと異なるのは、右肘は「あおぐ(Funning)」動作を伴っており、直線的に押し込むタイプのモーション(10-3-C)ではない
右肘のトリガーディレイ(7-20)はヒップスライド、およびヒップターンのみによって増加させることが出来るのじゃ
10-3-B ピッチもしくはスラップ(PITCH or Slap)
「下方および(身体の)前方」に右肘が位置するタイプじゃが、右肘が身体に接するかどうかに関係なく、右前腕によるアンダーハンドピッチが、こわばった手首でピシャリとはたくような動き(stiff-wrist slapping motion)でエイミングポイントに送られておる
上記10-3-Aとの唯一の本当の違いは、同じヒップの移動量のとき、この方法では10-3-Aよりもはるかに長く右肘が両手をリリースに導くことが出来るという点であり(6-B-1-C)、その結果としてスナップリリース(10-24)を行うためのトリガーディレイ(10-20)を大きくすることを主導出来るということじゃ
なんか両者の違いのそれっぽい動画見つけたから貼っとくよー
youtu.be10-3-C プッシュ(PUSH)
「上方および(身体の)外側」に右肘が位置するタイプで、両手は常に右肘とボール(もしくはプレーンライン)の間に位置することとなり、右肘はインパクトを通じて重く押し込まれるような使われ方になる
この方法では、応用されるパワーの大きさの違いのわりには、飛距離による差が出づらい(飛距離が安定しやすい)という特徴がある
これは本質的には、ヒッターがフルショット未満のショットを行う際に採用する方法であり、ヒップモーションおよびヒップの位置とは独立した動作となるのじゃ
たぶんねーバックスイングの量とか、無意識に身体が回転しちゃうような場合でも、押し込みのチカラ加減で距離が合わせやすいって事だと思うよー
プレーンに対して「オン・ライン(7-23)」にこの動作を行えば、自動的にバーティカル・クラブフェース・ヒンジングとなり、「クロス・ライン」に行えば自動的にアングルド・クラブフェース・ヒンジングとなる(10-10も参照のこと)
これが三つのベーシックストロークなんだけど、12章にある推奨コンポーネントを見ると、ヒッターはパンチ、スインガーはピッチって書いてあってー、さらに上の記事にもあるとおりヒッターがプッシュを使うとショートゲームで便利って書いてあるんだよねー
PGAとか見てると、やっぱり一般的なのはピッチモーションになるんじゃないかと思うんだけど、例えばベン・ホーガンも
デビッド・レッドベター「モダン・ゴルフ徹底検証」塩谷紘訳 べースボールマガジン社
我らがスヒンスイングの羌瘣ベク・キュジョンちゃんも
だいたいのプロは右肘を身体の前方に滑り込ませるようにしていわゆるタメを大きくしていて、
youtu.beこういうムキムキの兄ちゃんが動画で説明してくれたりするんだけど(おめーの身体ならそんなにタメこまなくても飛ぶけどな)
なかなかパンチやプッシュっぽいプロの動画って見つけられないなーと思っていて(ガルシアはヒッターって説をよく見かけるけど、肘の使い方はピッチなんだよね)、
で久々のこいつ
youtu.beこいつ...もしかして
全番手プッシュで打ってるんでないか?
だってこれがトップで
これダウンの最中で一番タメができそうなところなんだけど(静止画で見るともはやバックスイングにしか見えない)
タメなさ過ぎるっしょ
タイガーさんなんて
ここからの
こんな感じで、右肘送り込んでリリース遅らせるぞって感じがすごくするんだけど、
デシャン坊はもうなんていうか
タイガーさんこんな一生懸命な感じなのに
そんなウェッジショットみたいなんでどうして300Y飛ぶの?バカなの?
「へへっ、すげーだろ」