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10-8 フィックス - アドレスのための工学
10-8-0 概要
三つのインパクトフィックスポジションは、両手とボディのインパクトおよびアドレスのポジションの組み合わせで分類されておる。両手とボディのいずれか、あるいはもう片方、あるいは両方がインパクトフィックスの位置にあるかどうかということじゃ
10-8-A スタンダード
1. ボディが3-F-5-3の通り、インパクトフィックスの状態にある
2. 両手が7-8のとおりインパクトの位置、および状態にある
10-8-B スペシャル
1. ボディはインパクトフィックスの状態にある(10-8)
2. 両手は7-9の通り、アドレスポジションの位置および状態にある
10-8-C ハーフ&ハーフ
1. ボディは7-9の通りスタンダードアドレスポジションにある
2. 両手は7-8の通りインパクトフィックスの位置および状態にある
10-9 アドレス - アドレスのポジショニング
10-9-0 概要
四つのアドレスポジションは、両手とボディのインパクトおよびアドレスのポジションの組み合わせで分類されておる
1. 両手とボディ両方がスタンダードアドレスの位置にある
2. 両手とボディ両方が選択されたインパクトの位置にある
3. ボディが選択されたインパクトの位置にあり、両手がスタンダードアドレスの位置にある
4. インパクトからアドレスのいずれかのボディのポジションとの組み合わせ
10-9-A スタンダード
1. ボディは7-9のとおり、スタンダードのアドレスポジション
2. 両手は7-9の通り、アドレスポジションおよび条件の通り
3. 両手首の状態は、左ベント/レベル/バーティカル、右フラット/レベル/バーティカル
この組み合わせは、7-19-3および7-20のラグローディングにおいて、ラギングクラブヘッドテークアウェイ(Lagging Clubhead Takeaway)の発動を助ける働きがあるのじゃ
なんだかまた必殺ワザみたいの出てきたけどね、ラグのある状態でクラブヘッドを運ぶみたいなことだと英語的には推察されるよー
10-9-B インパクト
1. ボディはスタンダードのインパクトフィックスポジションのまま
2. 両手はインパクトフィックスの位置および条件のまま
この組み合わせは、7-19-1および7-20のラグローディングにおいて、ノン-ラギングクラブヘッドテークアウェイ(Non-Lagging Clubhead Takeaway)の発動を助ける働きがあるのじゃ
あれれ、インパクトをアドレスで再現しちゃってるねー
それをやることによってクラブヘッドのラグをどうもゼロに出来ると言うことみたいだけど、つーかいつ使うんだろうねこれ
10-9-C ハーフ&ハーフ
1. ボディはスタンダードのインパクトポジション
2. 両手はアドレスポジションおよび条件の状態
この組み合わせは10-19-0にあるとおり、ショートショットのラグローディングにおける、エクステンサーアクションテークアウェイ(Extensor Action Takeaway)の発動を助ける働きがあるのじゃ
10-9-D スペシャル
1. ボディは、スタンスラインも含めてオープンフィックスポジションを取る
2. 両手はスタンダードアドレスの位置、条件のまま
この組み合わせは、プッシュベーシックストロークにおける、ラグローディングの量を制限し、フォロースルーを最大化することを助ける働きがあるのじゃ
このCとDはどうもショートショットで使うものな気がするんだけどねー、ここで言ってることはどうも
・フル(通常)ショットはラグローディングを積極的に使う
・ショートショットや、何らかの事情でラグローディングを積極的に使いたくない状況がある
・その場合エクステンサーアクションで代替することもある
・それぞれが行いやすいように選択をしてアドレスする必要がある
・つーかそれがアドレスをするということ
って事みたいだねー
ちなみにエクステンサーアクション久しぶりに出てきたから気になる人は下の記事読んで欲しいけどー
おいら個人的にはこれって相当大事なコンセプトだと思っていて、ほとんどのミスの原因は(おいら個人の場合)このエクステンサーアクションの不足にあると感じてるよー
よく使う言葉で言うと「ゆるむ」って状態があるけど、例えばチップショットとかで手先で加減しようとしてシャンクしたりトップしたりするアレだけどー、きっちりエクステンサーされててればパワーパッケージに適度な剛性が残るから、しっかり打ち切って距離を調整出来ると思うんだよねー
で、だれかこのアクションについて日本語でしっかり説明してないかなーって思ってググったらー
このブログが一番上に出ちゃったよー(泣)