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2-P リストコック
フラットレフトリストが「アンコック」されるされる動作というのは、垂直的な動作であって水平的な動作ではないのじゃ(4-0にて定義の通り)
4-Bおよび4-Dにあるとおり、左手首(6-B-2)がコックあるいはアンコックされるのはストロークパターン(第十二章)に応じたものとなるが、通常のパターンではリリースからインパクトにかけて「コックされた」状態から「レベル」の状態になり、フォロースルーにかけて「レベル」の状態から「アンコックされた」状態となる
リストコックはクラブヘッドに影響する動作であり、クラブフェースに関与する動作ではない
10-2-Dのようにターンした左手首がアンコックされる場合に限り、双方に影響を与える動作となるが、実質的にはそれはボールに対してクラブフェースを投げつけるような動作となる
リストコックによってスイングの半径が小さくなることで、ピボットおよびパワーパッケージの加速と、リズムの調和を容易にさせる効果があるのじゃが、実はこの効果は、7-2にあるとおり、左手首がフラット、レベル、バーティカルの状態であっても同様に適用されるのじゃ
つまり非常に短いショートショットやパッティングのような、コックがほとんどアンコックされない、あるいはされ切る事がないようなショットであっても加速とリズムの同調が可能であるという事じゃ
クラブヘッドの真の角速度(RPM)は、両手の角速度と全く同じになるのであり、それはまさに必須事項であるフラットレフトリストが機能しているからなのじゃ(下図スケッチ2-K#5を参照のこと)
左手首をアンコックするということは、単にレバーアッセンブリーを伸長させているだけなのじゃ
見た目の上ではクラブヘッドが両手を「追い越す」動作のように見えるが、これは付随的なものに過ぎない ー というのは、この状態でクラブヘッドが行っているのは、レバアッセンブリーの長さが最大化することによって最大速度(MPH)を得る動作なのであって、最大角速度(RPM)を求めている動作ではないからじゃが、これもやはりフラットレフトリストが機能しているからなのじゃ
よってこの伸長動作がレバーアッセンブリーの角速度に影響を与えることはないし、与えることがあってもならんのじゃ(エンドレスベルト効果)
第三パワーアキュムレーターは、クラブヘッドが追い越す動作を直接的に担当している箇所であるが、この役割は、「クラブと両手が一直線な状態」(6-B-3-0)および、「プレーンに対して垂直な状態」となるヒンジアクション(2-G)の状態になるよう「調整」もしくは「回帰」しているだけなのじゃ
レバーアッセンブリーの伸長が進むにつれて、#3アキュムレーターの動作(6-B-3-A)を進行させることになるが、完全に伸びきる(7-18)までにトリガーディレイを行う事で制御されることが可能じゃ
完全に伸びきる状態(角運動2-K)は、インパクトのポイントあるいは最下点(2-N)に関係なく、ストロークのパターンによってどの時点でも発生、存在し得る
完全に伸びきる状態の最中にインパクトを迎えると、非常に「ソフトな」インパクトとなり、使いようによっては非常に有効じゃ(フレイルの法則#2、2-L#2も参照)
遠心力はそれ単体でスインガーの両手首をアンコックさせる事が可能であり、リリース中の右腕の押し込みはヒッターの方法と言えるが、2-M-3の場合を除き、これらの方法は互いに独立しており互換性はない(10-19-0)
混ぜるな危険ってことだねー
まーねー、この章の文書は、何回も読み返してなんとか日本語的に意味の通じるものにしたかったけど、
何言ってるか全然わかんないねー
なんとなくニュアンス的な解釈でいくとねー
・コック、アンコックというのはそれぞれ意味があるが意図的に発生させる類いのものとはちょっと違う
・大事なのはフラットレフトリストが出来ていること
・それによってクラブヘッドと両手の角速度が同じになること
エンドレスベルトは結果的にコック、アンコックしてるけど、これって別にベルトが意識して行ってることじゃないしねー、あまり深く考えすぎるのも身体によくないよーたぶん
なんか疲れたから今日も癒やし画像貼って終わるよー
森美穂プロ (C)ALBA
森美穂プロセカンドQTがんばれー!