6-B-3-0 第三パワーアキュムレーター

第三アキュムレーターはクラブシャフトと左前腕の間の角度によって形成されるものじゃが(7-2-4)、これは第二アキュムレーターのリストコックとは完全に独立した動き(2-Pの例外あり)、つまりクラブフェースのターンによってアキュムレートされ、ロールによってリリース(4-0)されるものじゃ

このアキュムレーターの特徴は、常に「まっすぐな状態」をキープしているという事じゃ。その代わりに左前腕および左手首を中心軸として、クラブが予定されたプレーン上を放射状に動くように方向性を調整し続けるのじゃ

このはたらきによって、レバーアッセンブリーと選択されたヒンジアクションの同期が行われ、コンプレッションのロスの発生を避けてくれることになるのじゃ(2-C-0)

よって、基本的にこの第三アキュムレーターの手の動き(4-D-0)は、「クラブフェースコントロール」であり、「リズムコントロール」であり、「ロールパワーコントロール」であるのじゃ

さらには、真の右肘によるクラブヘッドを追い越す動きをもコントロールしておる(7-3)。2-G2-P4-D-07-20を勉強のことじゃ

左手によるターンとロールってそんなに複雑な動きじゃないんだけど、第二アキュムレーターのくだりと比べてむちゃくちゃ熱入れてページもさいて説明してるからー
とにかく第三アキュムレーターは重要みたいねー(雑)

クラブを振り出すときに、特にフェースを手動で操作しようと思わなければ、遠心力は自動的にクラブシャフトとクラブフェースをホリゾンタルヒンジング(10-10-D)の動作に方向付けることになる。(ストロングとかウィークとか)どのようなグリップであろうとじゃ

ボールまっすぐ打ち出そうとするときのボールのポジション(2-N)について言えば、これはクラブが「フックフェース」にデザインされている度合い(6-E-2)に同調するものでなければならぬ。逆に言えば、まっすぐ打ち出すときのボールポジションは、プレーンラインに対して何らかの意図的な操作を行おうとする選択によって変わるものではないのじゃ

インパクトフィックス時のクラブフェースの方向(7-10)を身体に対して常に保持したストロークをすることは、自動的にアングルドヒンジング(10-10-C)を形成するのじゃ(7-310-11-0-3も参照のこと)

ラグローディングの方法に関わらず、バーティカルヒンジンング(10-10-B)というのは明らかに意図的な操作によって形成されるものじゃ(6-E-2も勉強のこと)

第三アキュムレーターの使い方がヒンジアクションを決定するということでいいとおもうよー
ヒンジアクションについてはとりあえずこちらの記事を読んでねー

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上の6-B-3-0の写真は左前腕バージョンを示しておる

ホリゾンタルヒンジアクションで前後60cm位をゆっくりとストロークしておる

これの右前腕バージョンではアングルドヒンジアクションに応用が可能じゃ

え?ってことは左腕手動で第三パワーアキュムレーター(つまりクラブのロールとターン)を行うとホリゾンタルで、右腕でやるとアングルドになるってことなの?

三つのヒンジアクションにおける腕のロールの方法、およびリズムとクラブヘッドの動き方の違いがはっきりと理解出来るようになるまで、この動作を練習するのじゃ

これはベーシックモーションのことを言ってるので間違いないと思うんだけどー

リリースからインパクトにかけて、オンプレーンである右前腕は、常に正しい「クラブシャフトと左前腕」の角度を作り出し、外れないように調整を行うのじゃ(7-3)

んーなんか難しくなってきたけどねー、この第三アキュムレーターの話はさらにフライングウェッジというコンセプトに発展していくよー

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