気づけばこのブログ(?)も、始めてもう一年経っていたんだねー

一年間での記事数が120ちょっとだからほぼ三日に一回のペースってことになるんだけど、自分の中では「ここはこう訳すのかな、この話題入れようかな、こういう図が必要かな」とかほぼ毎日お付き合いしてる感覚なので、それでも120記事って意外と少ない感じがするんだけど、まぁおいらの能力ではこれが限界だねー

アクセス数の話をすると、実はセッション数自体はそんなに変わってないんだけど、PVは半年前の3倍くらいになってるんだよねー

ということはいくつもの記事を読み込んでいただいてる読者さんが増えているということかもしれないし(一回読んでヤんなって二度と来ない人も相当いるだろうけど)マニアックなゴルフ世界の同志が増えているかもしれないと思うとちょっとやる気が出るよー

でもそれ、一般的にはたぶん変態だからねー(笑)

ゴルフ仲間とかにTGMの話するとほぼ「考えすぎ」「理屈大杉」って煙たがられるからねー、だからTGM信徒は

スコア出してギャフン(死語)と言わせるしかないからねー

で、「え、なにそれ、すごくね、どうやってんの?」ってなって「まぁまずはフラットレフトリストってのがあってだな」ってなるのが理想だねー

ちなみにTGM本文を全部「解釈する」まであと50記事くらいかかるかもだけど、そこから先はTGMで言ってることをもっと具体的に上達に結びつけられるようにしていこうと思ってるよー

じゃあ本文行くよー

Table of Contents

2-J-2 ストロークの最下点

インクラインドプレーンはその名の通り傾いている(inclined)ので、ダウンストロークにおいてクラブヘッドがこのインクラインドプレーン上を通るときの軌道は、プレーンラインの内側から下に、外に、プレーンラインの内側からクラブヘッドの最下点に到達するまで動くこととなるのじゃ(2-Cのスケッチ参照)

よってもしインパクトが、クラブヘッドアークの最下点に到達する前に発生するのであれば、それはインサイドアウトのインパクト(もしくはヒット)になるのであり、クラブヘッドはインパクトの後も下に、外に動くことになるはずじゃ

ただしこれはあくまでインパクトが「インサイドアウト」なだけであって、ストロークが「インサイドアウト」なわけではない

インサイドアウトのストロークとはプレーンラインがボールのラインオブフライトとクロスしている場合に発生するのじゃ(10-5-E)

もしインパクトが最下点を過ぎた処で発生した場合、クラブヘッドはプレーンラインに対して上に、内に動くことになり、これはアウトサイドインのストロークということになるが、これも上記と同様、アウトサイドインのストローク、すなわちプレーンライントラインオブフライトが交差している状態とは異なるのじゃ(10-5-D)

もしボールが最下点でインパクトされたなら、これは「オンライン」インパクトということになる

しかしこの場合ボールの挙動はクロスラインのあるいはオンラインのインパクトのストロークの要素を指し示すことはないのじゃ(7-2)

ボールは常にダウンストロークの最下点より手前でインパクトされるべきであり、これはドライバーを使う場合であっても例外ではない

よほど特殊な事情、あるいは目的のために、特殊な効果を狙っての場合であれば別じゃが、これはまた別の検討の分野となる

理論上は、もしヘッドの軌道が真円であるならば、インパクトがどこで発生しようともボールの挙動は方向性以外の違いは発生しないはずじゃ

しかし現実にはクラブシャフトというものはインパクト付近では前方にしなっておるために、最下点を超えたところに、プレーンラインに対して正しいアングルでボールとフェースがコンタクト出来る場所は存在しないと言って良いのじゃ

「必ず用法を守ってお使いください」という話じゃよ

もしボールを最下点より前で、かつアップストロークの動作でヒット使用とする場合、これは「打ち上げる」(正確にはインパクトの瞬間から打ち上げる)動作になるのじゃが、これを試みれば「ダフる」もしくは良くてもトップすることになり、クラブヘッドの正しい軌道(2-C-32-N7-23)を阻害(顕著な例はパターでやるとよくわかる)、またヒンジアクション(2-G)を阻害するため、ボールとクラブヘッドの外側部分どうしが衝突をおこすような形となる

この結果ラインオブコンプレッションは同一方向を保てなくなり、ボールにはスピンのかからない棒球のようになるか、ロブショットのようになる

ボールの中心は必ずクラブヘッドの軌道の内側に位置していなければならず、インパクトを通じてボールとクラブフェースの接している場所は不動であることが望ましいのじゃ

まぁ、ハンドファーストは必須ってことだねー(雑)

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