もはや世界的に自宅待機状態でございまして、ヨーロピアンツアーではこんな動画を作っております。
Thank you to those on the front line!
Let’s all do our part. Follow @WHO guidelines and #StayAtHome pic.twitter.com/wVNlkoLZfe
— Rory McIlroy (@McIlroyRory) March 28, 2020
医療や秩序を守ろうと懸命になっている人達こそがヒーローで、そのおかげでこの難局を乗り越えてこそ僕たちはプレーを再開して、君たちのヒーローになり得るというメッセージ動画です。
まだ日本では医療崩壊や暴動も起きていませんが、もうこれは終息までは1年〜3年くらいかかる戦争状態に突入してしまったと私自身は思ってますので、長期戦を戦い抜く覚悟で出来る事をやっていこうと思います。部屋の模様がえとかしようと思ったらなぜか雪降ってきて冬服とか引っ張り出して散らかるじゃねーかって感じですのでとりあえず記事でも書きます。もうこんな時期は映画見たりマニアックな研究したりするまとまった時間が出来たとポジティブに考えることにします。
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ここまでのおさらい
さてシリーズの「遠心力(?)によるスイング」ですが、もう終わったかと思いきやしつこく続きます。理由は後述します。これまでの記事はこちらをご確認ください。
さて、「スインガー最強メソッド」の第四章を終えまして、「スインガーとは何か」からその対極に位置する「ヒッター」とは何かの全貌がハッキリするのではないかと思ったわけですが、その内容を一言でまとめれば「先っちょにおもりのついたヒモを振り子状に動かすのと同じように振れ」というもので、「なーんだ」と思われた読者の方も多かったのではないかと思いますが、昨今多少なりとも「二重振り子」だの「遠心力」だのと言った、「ぶつり用語」がゴルフのメソッドの説明でも用いられるようになってきましたので、ちょっとこの辺に... 遠心力(?)によるスイング(その1) - 大庭可南太の「ゴルフをする機械」におれはなる! |
新型ウイルスの影響で各種イベントへの影響が懸念されるなか、今年の日本LPGA初戦ダイキンオーキッドレディースも無観客での開催になる見込みです。まぁ開催できればそれに越したことはないのですが、今度のウイルスに対して「得体の知れない何か」という認識状況が続くと、人間はどうしても不安感に反応する生き物なのでいろんなイベントに影響が出るだろうなぁと考えている本業はイベント業の筆者が本日もお届けいたします。さて前回に引き続き、「遠心力的なものを活用してヘッドを動かせば『スイング』らしい」ことについて考えま... 遠心力(?)によるスイング(その2) - 大庭可南太の「ゴルフをする機械」におれはなる! |
もうとにかくヘッドに遠心力をかけ続ける意識で、切り返しをサクっとやってもう次の瞬間フィニッシュしてるような感じでやると良い感じにラグが作れます。感覚としてはテニスのバックハンド打ったら相手がボレーしてきて思ったより早く球が返ってきたので急いでスライスのテークバックする感じです(伝わらないでしょうが)。
このテークバックでヘッドを動かすので、ボールは真後ろに飛んでいきます。要は何かを「打つ」のではなくて、右のテークバックくらいの感じでずっと引いてるくらいの意識でクラブを動かすと、意外に一番速くクラブを動かせて、自動的にヘッドが遅れてラグが出来ます。ゴルフのボールを「打つ」意識だとトップでタメようとするリキみが発生してクラブを速く動かせません。でも多分これが正解なのです。テークバックもフォローもどっちもテークバックで、打つ瞬間はむしろグリッププレッシャーが減ってしまうくらいの感覚です。
実は先日の「スインガー最強メソッド」の第五章で、ボビー・ジョーンズのショットはあまりにも簡単そうでゴルフをしているように見えないという話が出てくるのですが、実際に動画で見てみると
ほんとうにまったくリキみがなくて、止まっているように見えます(スロー再生なので)。連続素振りのテークバックを前後にやってるみたいな感じです。
で、これを練習場でやってみると良い感じで打てます。隣のおっさんが「いやーチカラ抜けてていいねぇー」とか言われます。良い感じです。飛距離も落ちてないというよりも、たぶん飛んでそうです。二重振り子が発動するからです。
問題点
で、これを実際のラウンドで試してみると、あんまりうまくいかないのですね。スイングそのものは悪くないと思うのですが、実際のラウンドで常に同じ事が出来るかというとそうでもないわけです。なので若干の修正をしつつ研究の継続が必要なわけです。練習量の問題ももちろんあるのですが、以下感じた問題点です。
リズムが崩壊すると大きなミスショットになる
特にプレッシャーのかからないティーショットとかはうまく行くんですね。でもここ一番飛ばしたいときとか、ハザード超えのプレッシャーがかかるショットとかになると、やっぱどうしてもリキんで トップでチカラを込めがちになって素振りスイングのリズムが維持できないわけです。そうなると下半身とのバランスが崩れてけっこう大きなミスショットになってしまうわけです。
ライが悪いときに難しさを感じる
もうインパクトにチカラ込めないということは、悪いライでクリーンにコンタクト出来ないと全然思った通りの球が出ないわけです。もちろん練習を重ねればインパクト意識しないできれに振り抜けば自然に当たるという意識になると思うのですが、思えばバンカーとかはアイスホッケーのシュートで砂ごとぶっ飛ばすみたいな打ち方してましたので、脱力して乾いた音で「パンッ」と打つみたいなイメージがわかないわけです。技術の問題ですが。
で、結論としてはやっぱ「インパクトの感触」を完全に忘れるのは実際のラウンドでは難しいと。でもインパクトまでチカラを込めるようにして「ボールを打つ」意識でインパクトを作っていくと、今度は腱鞘炎が発動して右手首痛いわけです。
TGM的対策
出来ているときのスイングは良い感じできっちりフィニッシュも取れますので、あとはこのスイングをどのようにしてプレッシャーがかかった場面でも再現できるかになります。
やはりTGM信徒としてはTGMのエッセンスでこれを解決していく以外にないと思います。以下こうすれば使えるんじゃねーかという例によって仮説です。文章長くしたくないのでTGM用語満載で行きますがリンク貼りますのでご容赦を。
基本的な考え方
スイングの力感は上記の通りですが、インパクトを作らないとラグが取れずリズムが難しいので、エイミングポイントを使います。インクラインドプレーン上を飛んでくるボールをエイミングポイントでバッティングして、両肩をまったく開かないままプレーンラインにバット(クラブヘッド)をフォローさせて実際のゴルフボールを打ち抜いていきます。ほぼ左腕一本で打ち抜く感じです。
インクラインドプレーン
まずこれはインパクトに向けてのスイングプレーンになります。結局はこのプレーンにクラブが収まってこないとインパクト出来ません。
で、ゴルフは前傾してますが、野球だとこんな平面になります。ゴルフは思い切りピッチャーの正面にオープンスタンスに構えるスポーツと考えます。
つまりゴルファーとピッチャーの位置関係はこんな感じです。
テークバックの力感
バッティングの構え入るときに、一回前方にバットを振り出して、その惰性で担ぎ上げるみたいな、そんな感じがスイングっぽいのではないかと思います。
オンプレーンの確保
「オンプレーン」とは図にするとこういうことですが
トップからなるべくこの状態を確保して、ダウン中にインクラインドプレーンに乗せることが必要になります。
エイミングポイント
で、いよいよバッティングのインパクトですが、これはクラブが地面と平行になるところです。このゴルファーは仮想ピッチャーのボールを打撃すればこのポイントになります。正面に打ち返そうとすればです。で、ここを打つイメージでスイングのリズムを作ります。
ポイントその1:絶対に右ヒップと右肩がせり出てこないこと。野球で言えばもともとすごいオープンスタンスなので、右ヒップや右肩がボールに近寄ると手の通り道(とエイミングポイント)が潰れます。私の場合腱鞘炎が発動します。
ポイントその2:右手、あるいは右腕の出力が発生するとすれば、このタイミングまでです。まっすぐピッチャー方向に出力するだけで、実際のゴルフボール方向に右サイドのパワーは使わない方がいいです。
フォロー
プレーンラインにバット(クラブ)を振り出していきます。ここでも右ヒップと右肩はボールに近づかないほど長くフォローを取れます。
ポイントその1:もうバッティングのフォローなので、左手一本でバット(クラブ)を動かしていく感じです。全盛期のマグワイアみたいな感じです(古)。もちろん実際には右手は離しませんが。
ポイントその2:ゴルフボールは打ちません。打つのはエイミングポイントで、もう打ち終わっています。あとはプレーンラインにバットのフォロースルーをしているだけです。
ポイントその3:じゃあどうやってミート出来るんだって話ですが、なぜか目線をボールの上に置いた状態でこれまでの過程を行うと、なぜか芯に当たります。当たらないときはバランスを崩しているわけですが、たぶんヒップをクリアにする事に失敗しています。あきらめましょう。
コツ
1.目線は終始ボールの後方内側に「置く」が、実際に意識するのは手の軌道。
2. 終始右ヒップをボールに近づけない意識で、左腰を両手で打ち抜く。そうすると、たぶん左腰は勝手によける。
そうなると理想的なヒップの動きになるのですが、もし左腰を本当にぶん殴ってしまっても責任は追いかねます。
3. 本当のインパクトではなく、エイミングポイントにチカラを込める。
3. フォローにむけて左肘のスウィベルを行って左肘が弾けるのを防ぐ。
4. グリッププレッシャーはもうめちゃくちゃぐらっぐらのゆっるゆる。むしろインパクトで緩めてフィニッシュで掴み直す感じ。
もう完全に備忘録ですが、またこれをコースで試して行きます。PDCAゴルフで行きます。
今日はこのへんで。