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ザ・ゴルフィングマシーン ストローク 「3つの必須事項」その2 ラグプレッシャーポイント

これしないとスイングが崩壊するという「3つの必須事項」のその2だよー。

ラグプレッシャーポイントってうまく訳せないからそのまま使うけど、ここで使われてる用語ってやっかいだよ。

まずTGMで使ってる「ラグ」って言葉だけど、これは「真っ直ぐじゃない状態」すべてを指すよー。これ大事だよー。

タイムラグって言葉が日本語ではよく使われるけど、たとえば5人のランナーがヨーイドンで走り出すと、みんなが同じ速度で走っていけば一列で走ってるように見えるよねー。

でも一人だけ遅いやつがいるとその列まっすぐにならないよねー。

これ「ラグ」だよー。

クラブ揺らすとしなるよねー。真っ直ぐじゃないよねー。ラグだよー。

アドレスで前傾するよねー。真っ直ぐじゃないよねー。ラグだよー。

クラブ立てる動きすると(コックね)、真っ直ぐじゃないよねー。ラグだよー。

ダウンでクラブ立てて下ろしてくると(タメとか適当に言われてるやつ)真っ直ぐじゃないよねー。ラグだよー。アーリーリリースでラグ減らせるよ~(笑)。

アドレスからフォローまでストロークはラグだらけだよー。

ちなみにTGM信者の合言葉は「Sustain The LAG!」だよー。

「あの素晴らしいラグを最後まで」みたいなかんじかな。

ラグはパワーの源だよー。

真っ直ぐじゃないものは真っ直ぐになろうとするよー。

一人だけ遅れたランナーはみんなに追いつこうとして必死に頑張るよー。

これパワーの原点だよー。

逆に全部まっすぐにするとパワーゼロだよー。棒立ちノーコックみたいなー。

「プレッシャー」はね、「圧」だよー。誰でも知ってるねー。

クラブ適当に振ると、なぜか予想もしてないところからヘッド降りてきて、カットしたりフェース開いたりいろんなことが起きるよー。

これねー、クラブの重心がシャフトからズレてる(ラグだよー)のが主な原因なんだけど、意識しないとなかなか治んないよー。

今ではスマホとかで自撮りすれば把握できるかもしれないけど、ストローク中に確認するの難しいよー。

ヘッドはうく扱ってあげないと暴れるよー。かつ身体やクラブの色んな所が曲がったり溜まったりしなったりするよー。ラグだよー。いろんなところにストレスがかかってるよー。これ大事だよー。

ストレスがかかってない状態でクラブフェースをボールにぶつけると、ヘッドは減速しちゃうよー。物理的には減速をゼロにすることは出来ないけど、ストレスかかった状態のほうが減速を抑えられるよー。

いろんなところにラグを作って、ストレスっていう加速度を持った状態でボールにヘッドをぶつけて、ボールがフェースから離れるまでラグをキープして、ボール飛んでってからみんなが真っ直ぐになるよー。ここフォローだよー。

それでねーどうやったら、ラグを感知して制御できるかって言うとねー、これは主に

「手」だよー

ストロークでヘッドを動かしていくといろんなところにラグができるけど、それはグリップを通じて「手」で感じ取るしか出来ないよー。その感じ取るところが「ポイント」だよー。

言っとくけど手でコントロールするってことじゃないからねー。状況把握に手を使うってことだからねー。ここ複雑だけどねー。

だからラグプレッシャーポイントってのはー

「手から伝わる感覚をもとに、ヘッドをうまく動かして、加速度を増大、キープした状態のままでボールを打つ」ってことだと思うよー。

早い話がヘッドコントロールだねー。

なので手が敏感なことがとっても大事だよー。とケリーさんは再三言っているよー。

そして手は「教育できる」といっているよー。身体の部品のうちで一番教育効果が高いところだと思うよー。

フォークでフライドポテト食べるとき意識しなくてもちゃんと口にはこんでくれるよー。目を刺したりしないよー。

手は訓練すると無意識で正しい仕事をちゃんとやってくれるよー。便利だよー。

普段の練習から「手」で情報収集しながらストロークするとだいぶ効率いいよー。

「ヘソで打つ」とか言っても、物理的に打てるわけないよー。クラブ持ってるのは手だよー。

「ヘソで打つ」感覚で振ったら、手からどういうフィードバックを得られるかを考えたほうがいいよー。ヘソより手は敏感だからねー。情報量多いよー。たぶん。

 

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