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ピボットのバリエーション

10-12-0 概要

ピボットのバリエーションはその動きの度合いによって決定されるのじゃ。スタンスに対して一方、あるいは前後両方に対して、どの程度ボディを回転させるかということじゃな

10-12-A スタンダードピボット

このピボットは、スタンスラインとプレーンラインが平行という前提のもと(10-5-A,D,E)前後双方に自由にピボットを行っておる動作を言う

(C) The Golfing Machine

10-12-B ショートピボット

このショートピボットはバックストローク側では自由に、そしてフォロースルーサイドでは限定的にピボットを行う動作を言う。スタンスラインがプレーンラインに対してクローズドな時に使われるものじゃ(10-5-C)

インテンショナルフックとかそういう時に使うのかねー
おいらできないからわかんないけどー

(C) The Golfing Machine

10-12-C ディレイドピボット

このディレイドピボットはショートピボットとは逆で、バックストローク側で限定的に、そしてフォロースルーサイドで自由にピボットを行う動作じゃ
スタンスラインがプレーンラインに対してオープンな場合に使われるものじゃ(10-5-B)

(C) The Golfing Machine

写真のお題はZERO PIVOTになってるけどねー、これ間違ってるねー。アルファベットが正しいねー
チップショットとかピッチショットでライン出したい時にやってるよねーたぶん

10-12-D ゼロピボット

すべてのピボットのコンポーネントを一切参加させないバリエーションじゃな。すべてのスタンスラインとプレーンラインのコンビネーションで使用可能じゃ

(C) The Golfing Machine

写真のお題はDELAYD PIVOTになってるけど、これがゼロピボットだよー
ボディゾーンは使わずに腕と手の動きだけで打つってことだよねー

って7.1エディションにもなってまだ誤植あるんかい!

まぁそれは置いておいて、よくある

「あなたはボディーターン派、リストターン派どっち?」
みたいな議論ねー

もしボディーターンなるものが、「ゾーン1を最大、つまりスタンダードピボット、ゾーン2とゾーン3の動きは極力シンプルにしたもの」って言うならそれはそれでいいしー

もしリストターンなるものが、「ゼロピボット、ゾーン2とゾーン3に集中してひたすら練り上げたもの」って言うならそれもいいと思うけどー

そもそも「どっち?」って議論でもないと思うし、別にどっちでもいいじゃんって思うんだよねー

ただ自称リストターンなる打法をしてる人も、たぶんゼロピボットで打ってないと思うしー、ボディーターン派も「上半身の動きは一切必要ない」って幾何学的・物理的にはそんなわけねーだろって思うしー、要するに全部「感覚」を定義しようとする話でしかないと思うのねー

それってかなり不毛だと思うんだよねー

なので「上級者は『上半身の動きは一切必要ない』ってくらいの感覚で打ってます」って言ってくれないと勘違いいっぱいでると思うんだよねー

「手打ちですね」って言うなら、手打ちの定義って何なのか共通認識作っといてくれないとわかんないんだよねー

ケリー爺は変態でヒモだったかもしれないけど、英語圏のゴルフ指導における用語の定義という点ではとても貢献した人だと思うよー

日本では全然定着してないけどねー( ´ ▽ ` )

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