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ニーアクションのバリエーション

 

ではニーアクションのバリエーションじゃ

7章の繰り返しじゃが、ニーアクションの分類は

(1) 左右の膝の曲げ伸ばしのコンビネーション

(2) それらコンビネーションが発生するReference Point(基準点)

によって決まるのじゃ

10-16-A スタンダード

この方法は前後双方に、その分量に関係なくアクションを行う場合じゃ

すなわち、トップのポジションに向けて右ひざを伸ばし、左ひざを曲げていく。そしてダウンストロークにかけて、両方のひざが曲がった状態(シットダウンポジション)を経て、フォローに向けて左ひざを伸ばし、右ひざを曲げていくというものじゃ

この方法ではヒップの傾きが前後双方で最大になるぞい

ヒップの傾きが大きいってことはー、ヒップアクションの可動域も最大になるってことで、それはショルダーターンの可動域も最大になるってことだよねー
じゃあひざを一切曲げないスタンスでショルダーターンできるかっていうと、多分できるんだけどかなりウエストっていうか腰に負担がかかりそうだよねー

10-16-B レフトアンカー

このアクションは、途中まではスタンダードと同じで、違いはシットダウンポジションを過ぎてフォローに向かっても左ひざを伸ばさないやり方じゃ。インパクトからフォロスルーにかけてヒップターンをフラットに行いたい時に使うやり方じゃ

たぶん掬い打ちっぽくなりたくない時に使うんだろうねー。少し上から入れてギュギュッと低い球で止まるアプローチとかかなー

10-16-C ライトアンカー

これはレフトアンカーの反対じゃな。つまりトップからシットダウンポジションまでは両ひざは曲がったままで、フォローに向けて左ひざを伸ばしていくやり方じゃ。インパクトまではフラットな軌道を保ちつつ、フォローで左ひざが伸びる分、気持ちアップライトなフォローになるやり方じゃ

ふわっと上げてポットンってやつかなー。難しいんだよねーあれ

10-16-D ダブルアンカー

これは両ひざをストロークの間じゅうアドレス時と同じだけの曲がり幅に揃えたままにする方法じゃ。ヒップターンをもっともフラットにできる方法じゃな

いつ使うんだろうねーこれ。パットとかかな。誰か上手い人教えてー

10-16-E ゼロ

これはニーアクションがゼロ、あるいはほぼゼロというやり方じゃ。ゼロピボット、ゼロホップターン、ゼロフットアクションとともに使われることによってのみ発生する状態じゃな

ザ・手打ちってことだよねー。でもゼロショルダーターンとは言ってないから、ゼロピボットでもショルダーターンは発生させることができるってことだよねー。でいつ使うんだろうねー。でもここに載ってるってことは特殊な状況だけど使うことがありえるってことだよねー

最近の選手ってあんまり派手にひざ曲げる人多くない印象なんだけど、やっぱこの人

ババ・ワトソン君

後ろのひざのお皿がほぼ真後ろ向いてるのに足は全然めくれてないという、どういう関節してるんだろうねーこの人

スウェーに注意だよー

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