サイトアイコン 大庭可南太の「ゴルフをする機械」におれはなる!

クラブフェースのポジショニング

松山君は惜しくも年間王者ならなかったけどねー、だいぶ試合が続いてるからしっかり休養にあてたいところなんだけどプレジデンツカップもあるし、もう来月から来年度のツアー始まるし一体いつ休めるのって感じなんだけど、とにかくコンディションしっかり整えてまた頑張って欲しいねー

おいらも終わりの見えない第二章を今日も淡々と進めていくよー

2-J-1 インパクトのアライメント

全てのコンポーネントのアライメント(方向性や位置関係)において発生している幾何学は、結局のところインパクトにおいて要求される幾何学に端を発していると言ってよい

ゴルフのショットのための準備の最初のステップは、インパクトの状態をいかに作り出すかというイメージに始まっておるのじゃ(7-8)

クラブフェースは、インパクトでボールとフェースが離れるセパレーションポイントでは必ずターゲットライン(10-5)に対してスクエアである必要がある

一方インパクトフィックスにおけるクラブフェースの方向性は、選択されるヒンジアクション(7-1010-10)に適合したものでなければならぬ

例えば、ホリゾンタルヒンジングを想定した場合、インパクトフィックスにおけるフェースの向きはわずかにオープンにしておくことが望ましいが、これはインパクトの最中にフェースを閉じてくるイメージを持ちやすいためで、長い距離のショットになればなるほどその「開く」量は増えてくるのじゃ

アングルドヒンジングを用いる場合、クラブフェースはややスライスを発生させるスイートスポットからやや外れたモーションとなるのじゃが、クラブフェースはインパクトの最中に閉じていく動きとなるので、ショートショットにおいてはインパクトフィックスでのフェースはやや開いた状態となり、ロングショットになるほど閉じた状態となることが望ましい

バーティカルヒンジングおよびカットショットの場合、インパクトフィックスと実際のショットにおけるセパレーションポイントのフェースの向きは同じになるのじゃが、これは、これらのショットではロールを発生させない方法でインパクトをするからじゃ

まぁ早い話がインパクトの最中にロール(フェースが閉じる動き)を入れる量が多いほど、インパクトフィックスでのフェースは開く傾向になるということで、逆に閉じたくない場合(フェードを打ちたい時など)はインパクトフィックスで逆に閉じておいて、インパクトで閉じる動きを減らしていくと言うことだと思うよー

フックグリップでフェードを打つってのもたぶん同じ事を言ってると思うよー

上で言ってることがピンと来ない場合は、飛球法則の記事たちも読んでねー

 

そのほかのフェースの方向性を決めるやり方は7-10に書いてあるぞい

マシーン(1-L)はストロークの要求に応じてそのポジションニングを変化、調整させられるのであり、その逆はない(8-0)

つまりアドレスやヒンジアクションを変えないで異なる種類のボールを打とうとしてはいけないと言うことだね

くどいようじゃが、クラブフェースのポイントは、クラブフェースがボールと離れるポイント(セパレーションポイント)では、ターゲットラインに対して「オン・ライン(正対)」じゃ

クラブフェースの方向性にもう一つ含まれる要件は、クラブヘッドの旋回軌道の中心点は、クラブフェースが地面よりも先にボールをヒットするように位置していなければならないということじゃ

アドレスでボールに対してソールする際、それに合わせてクラブフェースの位置を決めてしまえば、程度の差こそあれ必ずクラブヘッド軌道の半径が不足し、良くてトップ、悪い場合(正確にその通りに打った場合)にはまさにソールした地点にクラブヘッドが着地してしまう

このストローク半径の不足というのは非常に良くある不具合で、アタマ、もしくは両肩が持ち上がる、左肩を引き上げる、左腕を伸ばしきれずに曲げるなどの動作は、結果としてインパクトにおける両手の位置を高くすることにつながるのじゃが、これらは全て「正確に」ソールした地点を打とうとすることで発生するものじゃ

本来、正しい方法の幾何学とは、インパクトにおいてボールとクラブフェースが望ましい位置関係になるように正しいストロークの半径をつくりだすことのはずじゃ

次にその半径の中心となる位置(とはつまり左肩のことじゃ)を調整し、そして両手の高さおよび角度を調整し、そしてクラブが手首から下の地面の方向に振り出されるように調整を行うのじゃ

そしてエクステンサーアクション(6-B-1-D)を活用することで、左腕は可能な限りボールから遠くに伸ばされていくようにするのじゃが、この際フィックスで作った位置関係を壊さないようにすることが重要じゃ

よって、ソールをする際には、クラブフェースのトゥよりにボールを置き、インパクトにおけるスイートスポットを想定した位置でソールをしないことじゃ

これらは全てクリーンにボールを打ち抜いていくための幾何学じゃ

クラブシャフトのしなり(2-J-2)、#3アキュムレーターの角度(6-B-3-0)スタンスライン(7-5)、ボールの位置(2-N)などこれらは全て「クラブのソールの仕方」に関連するものじゃ(7-6)

同様に、クラブフェース(もしくは左手首)が「オープン」である、あるいはピボットに使用されるコンポーネントが「オープン」であるということは、これらが本来スクエアである位置からは反対の方向に回転を行う事になると言うことも覚えてくのじゃ

最後の方の文章はねー、なんか難しそうだから後回しにしてきたパートにリンクが集中してるからちょっと意味が良くわかんないけど、進めていけば次第に意味が分かってくると思うよー

今回も文章ばっかで疲れるからぜんぜん関係ないけど癒やされる画像貼っておくよー

森美穂プロ (C)ALBA

モバイルバージョンを終了